コカミドプロピルベタインの入ってないシャンプー10選【保存版】

雑記
Processed with MOLDIV

※この記事にはプロモーションが含まれています。

コカミドプロピルベタインの入ってないシャンプー10選【保存版】

※こちらのシャンプーはコカミドプロピルベタインを含みます

シャンプーの成分表をじっくり眺めたことはありますか?

最近「コカミドプロピルベタインが入ってないシャンプーを探している」という声が多く聞かれています。

理由は単純で、“低刺激”と書かれているのに頭皮がかゆくなる・赤くなる原因が、この成分だと気づいた人が増えてきたからです。

実際、コカミドプロピルベタインは「アレルゲンになり得る界面活性剤」として皮膚科学の分野で長く報告されており、特に製造過程で生成される不純物が接触性皮膚炎を引き起こすことが複数の研究で確認されています。

このような皮膚科学的報告が一般ユーザーにも浸透したことで、「低刺激と書かれているのに刺激を感じるのはなぜ?」という疑問から、成分を確認する人が増えているのです。

でも、いざドラッグストアやネットで探してみると、

「代わりの洗浄成分って何がいいの?」
「似た名前の成分が多すぎて見分けがつかない…」
「本当に“入ってない”シャンプーをどう見つければいいの?」

と、むしろ迷いが増えてしまいませんか?

そこでこの記事では、成分の特徴から見分け方、代わりに選ばれている洗浄成分、そしてコカミドプロピルベタインの入ってないシャンプー10選を迷わず選べるよう徹底的に整理して解説します。

ナツ
ナツ

成分で失敗したくない人ほど、役に立つ内容になっています。
まずは「なぜ“入っていないシャンプー”が求められているのか」から、一緒に見ていきましょう。

スポンサーリンク

コカミドプロピルベタインとは?成分の特徴と避けるべき理由を徹底解説

成分の基本情報

コカミドプロピルベタイン(CAPB)は、ヤシ油(ココナッツ)由来の両性(両イオン性)界面活性剤です。泡立ちを助け、刺激を抑える目的で多くのシャンプーに配合されます。

比較的安価で配合しやすく、リンス不要タイプの製品やボディシャンプーにもよく使われます。

洗浄力・刺激・アレルギーの可能性

コカミドプロピルベタイン自体はマイルドな部類ですが、製造過程で残留する不純物(アミドアミン類やジエタノールアミンなど)が皮膚刺激や接触皮膚炎の原因になることが報告されています。

つまり「原料そのものは穏やかでも、混入物が問題になる」点が厄介です。

一般的な特徴は以下の通りです。

種類 洗浄力 刺激性 仕上がり
コカミドプロピルベタイン(CAPB) 中程度 低〜中(不純物で上がる) ふんわり泡、軽め
アミノ酸系(例:ココイルグルタミン酸Na) 弱〜中 低い しっとり系が出やすい
石けん系(カリ石けん素地等) 高め 部分的に高い(硬水で残留) さっぱり、きしみ注意

敏感肌・赤ちゃん・アトピーの方が避けたい理由

敏感肌やアトピーの方、乳幼児は皮膚バリアが弱く、わずかな刺激でも炎症を引き起こします。コカミドプロピルベタインに対する即時型・遅延型のアレルギーがある人は、発赤・かゆみ・湿疹などの症状が出やすく、原因追及も難しい場合があります。特に「肌トラブルが断続的に出る」「市販の多数製品で同じ成分が共通している」と感じる場合、コカミドプロピルベタイン不使用の製品に切り替えて症状の変化を見る価値があります。

“入っていない”シャンプーが選ばれる背景

近年の“成分志向”で、敏感肌向け・低刺激を謳うブランドが増えています。消費者は成分表示を見て回避するだけでなく、実際に使って肌状態が改善されたケースをSNSや口コミで共有するため、コカミドプロピルベタイン不使用の需要が高まりました。さらに成分の由来や製造過程まで気にするユーザーが増え、「天然由来=安心」ではないという理解の広がりも背景にあります。

\繰り返す頭皮の“かゆみトラブル”に悩むなら、まずは頭皮環境を整える一歩を/

コカミドプロピルベタインが入っていないシャンプーの見分け方|成分表示チェックのポイント

INCI名の見方

成分表示は「日本語名」と「INCI(英語名)」が混在することが多い。コカミドプロピルベタインはINCIで Cocamidopropyl Betaine、表記ゆれに注意する類似語に Lauramidopropyl Betaine(ラウラミドプロピルベタイン) などの“ベタイン系”がある。

ラベルでこれらが含まれていないことをまず確認する。ポイントは「配合量が多い順に記載される」点。

先頭付近にベタイン系があると高濃度で入っている可能性が高い。

ベタイン系以外の刺激になりやすい成分も把握

敏感な人が気にしたいのはコカミドプロピルベタイン以外にも存在するため、合わせてチェックする。代表例を簡単に比較表にまとめる。

成分表記(例) 日本語表記 特徴・注意点
Sodium Lauryl Sulfate(SLS) ラウリル硫酸Na 強洗浄・刺激高め
Sodium Laureth Sulfate(SLES) ラウレス硫酸Na SLSより穏やかだが刺激の可能性
Cocamidopropyl Betaine コカミドプロピルベタイン 両性界面活性剤。不純物で接触皮膚炎の報告あり
Cocamide DEA / MEA コカミドDEA/MEA 発がん性懸念で避ける動きあり
Fragrance / Parfum 香料 刺激・アレルギーの原因になりやすい
Phenoxyethanol フェノキシエタノール 一部で刺激・懸念あり(使用濃度依存)

敏感肌向けシャンプーの選び方基準

  1. 全成分表示を最後まで読む(「●●フリー」と書いてあっても成分欄を確認)

  2. 先に来る成分がアミノ酸系か石けん系かを確認(例:Cocoyl Glutamate、Cocoyl Glycineなどは低刺激)

  3. 無香料・無着色・低刺激処方の明示(皮膚科テスト済、アレルギーテスト済などの記載を参考)

  4. pH表示があれば弱酸性が安心(頭皮に優しい)

  5. 製品レビューと公式の原料説明を合わせて確認(成分由来の文言が詳しいブランドは透明性が高い)

避けるべき“類似成分”を間違えないためのチェックリスト

  • ラベルで「betaine」「ベタイン」を見かけたら種類を確認(Cocamidopropyl以外も要注意)。

  • 「コカミド〜」で始まる複数表記(Cocamide DEA / Cocamide MEA)は別物で避けたい場合がある。

  • 「植物由来」「ナチュラル」とあっても化学処理された誘導体が使われているケースがあるため成分欄を必ず確認。

  • 「フリー」表示はマーケティングの可能性があるので、成分一覧に該当成分が記載されていないか確認する

ナツ
ナツ

購入前には成分表示を確認する習慣をつけると失敗が少ないです。

コカミドプロピルベタイン不使用のシャンプーに多い代替洗浄成分|アミノ酸・石けん・ノンイオン系の特徴を比較

コカミドプロピルベタインを使わない処方では、下記のような洗浄成分が代替として多く使われます。それぞれの性質を理解すると「自分の髪・頭皮に合う一本」が選びやすくなります。

主な代替洗浄成分と特徴(例:INCI表記)

  • アミノ酸系
    例:Cocoyl Glutamate / Sodium Cocoyl Glutamate(ココイルグルタミン酸Na)Sodium Lauroyl Methylaminopropionate / Lauroyl Methylalanine類。
    特徴:弱酸性に整えやすく、低刺激で洗浄力は穏やか〜中程度。保湿性が高く、ダメージヘアや乾燥肌に向く。泡立ちは柔らかめ。

  • 石けん系(アルカリ性寄り)
    例:Potassium Soap / Sodium Soap(カリ石けん素地/石けん素地)
    特徴:天然脂肪酸塩で洗浄力が強め。皮脂をしっかり落とすため脂性肌や皮脂汚れには有効だが、硬水で石けんカスが生じやすくキシみやすい。pHが高めなので、酸性のリンスやコンディショナー併用が必要。

  • ノンイオン系(グルコシド系など)
    例:Decyl Glucoside / Lauryl Glucoside(デシルグルコシド/ラウリルグルコシド)
    特徴:非イオン性で非常に低刺激。赤ちゃん用や敏感肌向け処方で多用される。泡立ちは控えめだが、他成分と組み合わせてバランスを取ることが多い。

比較表:仕上がりと髪質との相性

洗浄成分 洗浄力 刺激性 仕上がり感 相性の良い髪質
アミノ酸系 弱〜中 低い しっとり、まとまりやすい ダメージ・乾燥・カラー毛
石けん系 中〜高 中(pH管理次第) さっぱり、ややきしみやすい 脂性・整髪料多用の人
ノンイオン系 非常に低い 軽やか、ふんわり 敏感肌・赤ちゃん・細毛の人

実務的な選び方アドバイス

  • 髪が乾燥している・パサつきが気になる → アミノ酸系主体の処方を優先。保湿成分(グリセリン、パンテノール等)との組合せも確認。

  • 頭皮が脂っぽい・スタイリング剤を多用する → 石けん系やや強めの処方が合いやすいが、硬水地域では石けんカス対策(酸性リンス)を行う。

  • 敏感肌や子ども用 → ノンイオン系+無香料・低刺激表記が安心。ただし洗浄力が弱いので汚れ落ちの期待値は調整する。

補足

多くの製品は単一成分で作られず、アミノ酸系+ノンイオン系ノンイオン系+低刺激の陰イオン成分など複合処方で「泡立ち・洗浄力・低刺激」を両立させています。成分表で主役となる洗浄成分(上位に記載されるもの)と補助洗浄成分の組み合わせを確認すると、実際の使用感が想像しやすくなります。

\シャンプーを変えるだけでなく、シャワーヘッドを見直すと頭皮の刺激ケアはさらに進みます。/

コカミドプロピルベタインの入ってないシャンプー10選

公式の成分表・商品ページを照合して「コカミドプロピルベタインを含まないことが確認できる製品(またはメーカーが明確に“不使用”を謳っている製品)を10点ピックアップし、成分・価格帯・出典を明記した比較表を作成しました。

各行の出典は公式商品ページ(またはメーカー公式情報)を優先しています。
※製品はメーカーの処方変更で成分が変わることがあるため、購入前に必ず最新版の“全成分表示(ボトル裏 or 公式サイト)”をご確認ください。

No. 製品名 主な洗浄成分(全成分抜粋) 価格帯(目安) 出典
1 シャボン玉 EMせっけんシャンプー(520ml) 水、カリ石ケン素地(石けん系)のみ(成分欄にCAPBは無し) 低〜中(約1,200円) 公式商品ページ(成分表記)。
2 シャボン玉 無添加せっけんシャンプー 泡タイプ(520ml) 全成分:水、カリ石ケン素地(石けん系)等(CAPB記載なし) 低〜中 公式商品説明・成分表示。
3 シャボン玉 固形シャンプー プチパレ(固形) 成分:石ケン素地、椿油、精製水 等(CAPBなし) 商品情報(メーカー表記)。
4 PAX NATURON(パックスナチュロン) 泡状ポンプ式シャンプー(500ml) 水、カリ石ケン素地、グリセリン、トコフェロール(石けん系、CAPBなし) 低〜中 メーカー商品ページ(全成分記載)。
5 PAX NATURON(固形/クリームソープ類) 石ケン素地ベースの固形アイテム(石けん系、CAPBなし) メーカー製品一覧(全成分記載)。
6 ロクワット(LOQUAT) アミノシャンプー(620ml) ラウロイルメチルアラニンNa、ココイルグルタミン酸TEA 等(アミノ酸系;メーカーがCAPB不使用を明記) 公式商品ページ(全成分)/ブランド説明(不使用明示)。
7 ロクワット 純石鹸シャンプー(純石けんタイプ) 成分:石けんベース(メーカー説明で合成ベタイン系不使用を明示) 公式/販売ページ(成分表・商品説明)。
8 Ethique(エティーク) 固形シャンプーバー(各種) 各バーの全成分は商品ごとに記載。メーカーは**「コカミドプロピルベタイン非配合」**を明示(不使用リストに記載) 中(輸入品) Ethique 公式(成分ポリシー/不使用成分の明示)。
9 15/e organic(ザ・シャンプー)※天然由来100%を謳う製品 メーカー表記で天然由来100%・合成成分不使用を明記(CAPB等の合成ベタイン系の配合はメーカー表記上なし) 中〜中高 公式商品ページ(全成分方針/商品説明)。
10 カミノカミ(ムクロジ由来)/界面活性剤不使用シャンプー 「ムクロジ(ソープナッツ)等の天然成分で洗浄」→**界面活性剤不使用(石けんも合成界面活性剤も使わない)**と記載(コカミドプロピルベタイン当然不使用) 商品ページ/販売ページ(“界面活性剤不使用”の説明)。

照合時の注意点(重要・必読)

  1. 「不使用」と「記載無し」は別:メーカーが明言している(=成分一覧に該当成分が明確に無い/不使用を明示)ケースと、成分表に単に記載が無いケースがあります。上表では「成分欄でコカミドプロピルベタインが見当たらない」「メーカーが不使用を明記している」いずれかで**“不使用と判断できる/メーカーが明示している”**製品だけを掲載しています。該当欄は各出典で確認できます。

  2. 医薬部外品表示や和文表記の差:医薬部外品や業務用では「ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン」など別表記が使われることがあります。成分チェックはINCI(英名)だけでなく和名・旧表記も照合してください。

  3. 成分は変わる:メーカーの処方改訂で“入っている/いない”が変わるケースは珍しくありません。表は作業時点で公式に確認できた情報に基づいています(出典は各行に併記)。購入前にボトル裏の“全成分表示”を必ずご確認ください。

コカミドプロピルベタインの入ってないシャンプー10選【保存版】まとめ

この記事では、シャンプー成分知識から見分け方、代替成分を分かりやすくまとめ、コカミドプロピルベタインが入っていないシャンプー10選を紹介しました

ポイントは成分表示の確認と、自分の頭皮・髪質に合った洗浄成分を選ぶことです。

・CAPBはマイルドだが不純物で接触皮膚炎を起こす例があるため注意。

・成分表示(INCI)で「Cocamidopropyl Betaine/コカミドプロピルベタイン」がないか必ず確認。

・代替はアミノ酸系(低刺激・しっとり)、石けん系(しっかり洗浄)、ノンイオン系(非常に低刺激)が主流。

・購入前は上位成分・香料・pH表示・レビューをチェックし、初回はトライアルやパッチテストを推奨。

自分に合う1本を選ぶためのチェックリスト

下のチェックリストを購入前に当てはめてください。該当が多いほど「失敗しにくい」です。

チェック項目 YESならOK
1. 成分表(INCI)に「Cocamidopropyl Betaine / コカミドプロピルベタイン」が記載されていない
2. 無香料または天然由来の低刺激香料である(香料が気になるなら無香料を選ぶ)
3. 主洗浄成分がアミノ酸系またはノンイオン系である(上位に記載)
4. pHが弱酸性(表記があれば確認)/皮膚科テスト済や低刺激表示がある
5. レビューで「かゆみが減った」「刺激が出にくい」といった声がある(複数レビューで確認)
ナツ
ナツ

成分チェックは面倒に見えますが、一度ルール(INCIの確認・上位成分の把握・香料の有無)を覚えれば、以降の商品選びが劇的に楽になりますよ。

\シャンプーとともに微細泡で汚れをしっかり落とす贅沢な頭皮ケアを/

コメント

タイトルとURLをコピーしました