2023年9月5日(火)のカズレーザーと学ぶ。では『現代人を襲う食の危険…肥満体質を逆転させる食材▽肉アレルギー』が放送されました!
この記事では、2023年9月5日(火)放送のカズレーザーと学ぶ。『現代人を襲う食の危険…肥満体質を逆転させる食材▽肉アレルギー』を振り返って確認したい方に向けて番組内で紹介された情報についてまとめています。
カズレーザーと学ぶ。現代人を襲う食の危険!出演された専門家の先生方
千貫祐子:島根大学 医学部皮膚科 准教授
長谷川靖司:名古屋大学大学院 医学系研究科 特任准教授
堤理恵:徳島大学 医学部講師
身近な食に潜む危険から身を守る新知識
隠れ味覚障害
推定患者3000万人 心臓病やガンの危険信号にもなる隠れ味覚障害。
全国で病院を受診された味覚障害患者数は、
1990年の約14万人から2019年には2倍の約28万人に増加しているとのこと!
潜在的な隠れ味覚障害の患者さんは3,000万人と言われています。
4人に1人ということになりますね。。
味覚障害による病気のリスク
※うま味:グルタミン酸・イノシン酸などのアミノ酸。ダシを飲んだときに口に広がる風味などの料理の深みをうま味という。
うま味の味覚障害は20代の4割以上とも言われています。
原因
偏食
ストレス
ドライマウス
味覚障害の方は正常な方の1/3しか唾液が出ていないという研究データもあります。
さらに近年では、食の欧米化や朝食を抜くことにより食べ物からの水分摂取不足もあると考えられています。
栄養不足
特に亜鉛が必要と言われています。
ホンマでっかTVでは髪の毛にも良いことも言われていましたし、亜鉛ってすごいんですね!
出演者の味覚を緊急調査
出演者の味覚を緊急調査で衝撃の結果が…
全ての味覚遺伝子で正常値を下回ったのは…
カズレーザーさん!
まさかのカズレーザーさんが隠れ味覚障害と診断されてしまいました!
対して、武藤十夢さんはすべての味覚感度が高くて「神の舌」が発覚していました。
味覚感度を高めるためには
昆布ダシが有効ということです!
1日1ℓを4-5回に分けて飲むことが推奨されています。
肥満体質
脂肪細胞が普通の人の2倍に激増!肥満体質は 20 歳までに決まる⁉大逆転!
肥満体質になるかどうかは20歳までに決まる。
特に2~3歳までの時期。
この時期に食べすぎたりエネルギーを蓄えることを覚えさせてしまうと、幹細胞がエネルギーを蓄えやすい体質となってしまう。
そして10~12歳までの時期。
体内で脂肪細胞が急激に増加する時期。
脂肪細胞は脂肪を蓄えるタンクのようなものであり、タンクが多ければ多いほど脂肪の絶対量が多いため太るということになります。
ただ、子どもの頃の過度なダイエットは危険ですので十分に注意しましょう。
成長にはエネルギーが不可欠なので、しっかり食べてしっかり動くことが重要です。
肥満体質を変える鍵
脂肪細胞の種類が重要となります。
白色脂肪細胞
中性脂肪や糖などのエネルギーを蓄積
褐色脂肪細胞
溜め込んだ脂肪を燃焼し減らす
脂肪を燃焼しエネルギーに変えるが、大人になると減ってしまう。。
でも、諦めないで!
近年この問題を解決する第3の脂肪細胞が発見されたようです!
ベージュ脂肪細胞
生活習慣病の予防や治療い役立つのではと注目されている大人になってもなくならない脂肪細胞。
ベージュ脂肪細胞には脂肪を燃焼させて熱を産生するタンパク質である「USP1」を豊富に蓄えている。
ベージュ細胞の増やし方
ベージュ細胞の増やし方は2通りあると言われています。
①白色脂肪細胞になるはずの脂肪幹細胞をベージュ脂肪細胞に変える
新しいベージュ細胞を作るルート
②白色脂肪細胞をベージュ脂肪細胞に変える
脂肪を蓄えるタンクを脂肪を燃やす細胞に変えることができる!
太っている方は白色脂肪細胞が多いので、脂肪を利用して痩せることが出来るようになるんだね。
そして、白色脂肪細胞をベージュ脂肪細胞に変える
つまり、”太りやすい”体質を”太りにくい”体質に変える夢の食材とは…
1位:あけび
2位:ツバメの巣
3位:ペパーミント
4位:ナツメ
5位:マリアアザミ
さらに先生は
運動した際に筋肉から出るホルモン「アイリシン」と白色脂肪細胞「ITGB5」という受容体の組み合わせがこの変化を促すことから
アセロラとマンゴージンジャーがあけびの効果を高めると考えているようです。
ベージュ脂肪細胞を増やしつつ、ダイエットのためにはやはり運動も欠かせません。分かってはいても、なかなか難しいですよね。。
産後のダイエットでも大丈夫なの?
産後やママさんには専門のオンラインサロンがオススメです。
経験豊富なインストラクターの指導はもちろん、育児や家事の合間で行えて、急なキャンセルにも対応してもらえるのは助かるー。
謎の肉アレルギー
大人が発症する食物アレルギーが日本で急増⁉
発症すると3年半お肉が食べられなくなってしまうこともある謎の肉アレルギー。
先生の研究データによると皮膚疾患患者の7%に肉アレルギー反応がみられたとのことでした。
食物アレルギーは対象物を食べるとかゆみやじんましんがでたり、ひどい場合はアナフィラキシーショックを起こし意識を失うこともある。
原因はこの時期増える…
マダニ!
地球温暖化に伴い、生息地域が増えていっていることも原因のようです。
原因
肉アレルギーの原因は「α-gal(アルファガル)」という糖の仲間。
マダニの唾液に含まれているようです。
多くの哺乳類(豚・牛・羊・クジラなど)の肉にもα-galが含まれています。
よって、肉を食べてα-galが体内に入ると異物と判断され、IgE抗体が反応してアレルギー反応が起こると言われています。
また、食物アレルギーは皮膚から発症しやすいため、肉を食べても大丈夫でも、マダニに噛まれて発症することが多いようです。
もともと小麦アレルギーがない方が
パン屋のバイトで小麦に触れる機会が多くなり、小麦アレルギーを発症するというような皮膚からの発症で初めて気が付くアレルギーも増えています。
血液型によって発症するリスクが変化
肉アレルギーに要注意の血液型は
A型 と O型!
B型の糖鎖構造とα-galの糖鎖構造はそっくりなため、AB型とB型の方はα-galと近いものをもともと体の中に持っているためIgE抗体を作りにくいと言われています。
カズレーザーと学ぶ。現代人を襲う食の危険!▽ダイエット|まとめ
今回の記事では、2023年9月5日(火)放送のカズレーザーと学ぶ。『現代人を襲う食の危険…肥満体質を逆転させる食材▽肉アレルギー』を振り返って確認したい方に向けて番組内で紹介された情報についてまとめました。
僕らの生活と切っても切り離せない「食」…正しい知識をつけて健康的かつ楽しく生活をしていきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント