こんばんは、メルカリストのナツです。
2023年4月12日(水)
恐ろしく、そして悲しいニュースが入ってきました。
2023年3月、住宅に放火をしたとして42歳の男が逮捕されました。
事件の動機について、男は「フリマサイトのトラブルで恨みがあった」などと話しているというとです。
どのフリマサイトでのトラブルかは公表されておりませんが、メルカリストの私も他人事として見過ごせずにはいられない事件です。
そこでこの記事は、事件の概要を振り返るとともに、このような凄惨な事件が起きないよう、そして自分自身の身を守れるよう、トラブルに対する対処法・予防法をお伝えします。
この記事を読めば、トラブルの発展を防ぎ、このような事件を引き起こす引き金を除外することができます。
自分自身の身を守るためにも、フリマサイトの全ユーザーに認識しておいてほしい内容となります。
フリマアプリで放火事件!事件の概要
他人の戸建て住宅に火をつけて全焼させたとして、警視庁は、派遣社員の男(42)=千葉市花見川区=を現住建造物等放火の疑いで逮捕し、12日発表した。男は容疑を認め、「(被害者と)フリマアプリで過去に取引した際にトラブルがあり、恨みがあった」と説明しているという。
捜査1課によると、男は3月6日午前0時ごろ、60代女性ら3人が暮らす東京都杉並区上高井戸2丁目の2階建て住宅の1階車庫に、自宅から持ち込んだベッドや収納ボックスを置いた上でそれらにバーナーで火を付け、この住宅約116平方メートルや車庫内のベンツを全焼させた疑いがある。住人3人はベランダから隣家のベランダに飛び移って避難してけがはなかった。
男は数年前、この住宅の住人からフリマアプリを通じてオートバイを購入したことがあり、その際に住所を把握したという。同課は防犯カメラの映像などから男を特定したといい、2人の間に何かしらのトラブルがあったとみて経緯を調べている。
引用:朝日新聞デジタル
放火なんて他人事…と思いがちですが、放火による火災は出火原因の上位となっているようです。
そうなんだ…知らなかった。。
引用:「価格.com保険」
いざというときに困らないよう火災保険についての確認・見直しも行っておくことをオススメします。
事件のポイント
・匿名取引ではなく、個人情報のやり取りが行われてしまっている。
事件を防止するには
「匿名で取引を行う」
メルカリではメルカリ便という発送方法を使うことで匿名(住所・指名などを伏せて)取引が可能となっています。
対策としては、これに尽きます。
当たり前ではないかと思う方も多いと思いますが、実はこれが出来ていない方は非常に多いです。
特に安価な商品を出品するケースで多く見られます。
¥300で出品したケースを例に見てみましょう。
商品代金¥300-出品手数料¥30-送料¥210=販売利益¥60
商品代金¥300-出品手数料¥30-送料¥84=販売利益¥186
普通郵便を利用した方が¥126も利益が多くなることが分かります。
このことから、安価で出品している商品の多くは普通郵便や定形外郵便で発送のケースが多いです。
でも、よく考えてみてください。
普通郵便を利用することで¥126利益が増えますが、その代償として、住所・指名などを相手に伝えることになります。
私たちの個人情報を¥126で受け渡してしまっていいのでしょうか?
多くのケースでは、重大なトラブルになることはありませんのでそこまで心配をする必要はないかもしれませんが、今回のような命に関わるような事件に合わないためにも、目先のわずかな利益にとらわれず、自分自身の個人情報を守る選択肢を選ぶことをおすすめいたします。
僕は匿名取引しかしないことにしていますので、あまりに安価なものは出品自体をしないことにしています。
出品や発送に関わる労力・トラブルのリスク・販売利益を考慮して、出品するか否かを決めていきましょう。
今回のケースでは出品物がオートバイですので、メルカリ便(匿名取引)が使えなかったのかもしれません。車やオートバイなど高価なものはトラブルになった際に、事が大きくなりやすいので、購入前のやり取りで状態や発送方法などなど、納得いくまで確認をしていくことが重要かと思います。
トラブルにあったとき
フリマサイトを利用していれば、トラブルに合うこともあるでしょう。
理不尽な要求をされることもあるかもしれません。イライラすることもあるかもしれませんが、冷静に対応することが重要になります。
そして、私たちはフリマサイト側に手数料をしっかりと払っているのですから、自分たちだけで解決できない問題に関しては、事務局に連絡をして対応をお願いしましょう。
その際も、感情的になっている取引メッセージなどがあると、事務局側にも印象が良くありませんので十分に気を付けましょう。
また、それぞれのトラブル対応については下記の記事をご覧ください。
フリマアプリで放火事件!全ユーザーが知っておくべきトラブル対策!|まとめ
この記事では、2023年4月12日(水)に突如飛び込んでまいりましたフリマアプリトラブルでの放火事件について記し、その対応・予防法について説明をしました。
楽しく便利なフリマサイトですが、いろいろな方がいるのも事実…評価や自己紹介欄をしっかりと確認しつつ、匿名取引を基本とし、自分自身を守りながら、フリマサイトを楽しんでいただければと思います。
私も今後とも気をつけてメルカリを楽しんでいきたいと思います!
このブログでは、他にもメルカリで知っていると必ず役に立つ情報を数多く紹介しております。(→関連記事はこちら)
また「もっと売れるようになりたい!」 「メルカリのテクニック・裏技を知りたい!」という方は下記もご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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